今週は特大のニュースこそ少なかったものの、SpaceXによるCursorの買収、Grok 4.6の公開、Gemini 3.7 Flashの登場、Alibaba系オープンモデルQwenの進化、そして推論を高速化する半導体をめぐる動きと、業界の地殻変動を感じさせる話題が並びました。
後半の質疑応答では、月末に予定されているハーネス回を先取りする形で「ハーネスを整えると何が変わるのか」「コンテキストの上限という大前提」「CLAUDE.mdはどの階層まで読まれるのか」といった実務の核心が語られたほか、Manusとの使い分け、ChatGPTの出力品質、作り込んだWebコンテンツの横展開までカバーされました。
1. SpaceXがCursorを約9兆円で買収
イーロン・マスク氏のSpaceXが、AIコーディングツールを開発するCursorの買収を正式に完了しました。買収額はおよそ9兆円とされ、株式と現金の内訳までは明らかになっていません。Cursorの社長は27歳とのことで、まさにAIドリームを体現する事例です。
一方で、登壇者はCursor自体の勢いについては「一時期ほどではない」という見方を示しました。Cla…
