GitHub Changelogの「GitHub Copilot weekly releases — October 5」では、アカウントの使い分けやエージェントのアクセス制限などが紹介されています。GitHub Copilotのアップデートの使い方を知りたい個人開発者に向けて、変更点と確認したいことを整理します。仕事用と個人用のリポジトリを行き来する人や、複数の開発作業を並行して進める人に関係する内容です。
要点
- Copilot appでは、Copilotのライセンスとリポジトリに別々のGitHubアカウントを使えます。
- ローカルサンドボックス(エージェントのアクセス範囲を制限する仕組み)が、Copilot CLI、Copilot app、Agent Hostを使うVS Codeセッションで一般提供されています。
- GitHub Copilot CLIの
/modelでは、実行中のローカルOllamaインスタンスから対応モデルを探せます。 - VS Codeの1.141 releaseでは、エージェントのセッションを並べて表示し、使っていないセッションのworktreeを整理できます。
何が発表されたか
ライセンスとリポジトリのアカウントを分ける
Copilot appでは、Copilotライセンス用とリポジトリ用に別のGitHubアカウントを使えます。GitHubは例として、企業から提供されたCopilotライセンスを使いながら、別のアカウントでリポジトリにアクセスする場合を挙げています。ライセンスを持つアカウントと、開きたいリポジトリのアカウントが異なる人は、この変更を確認するとよいでしょう。設定を始める前に、どちらのアカウントを何に使うかを書き出しておくと、作業中に混同しにくくなります。
エージェントのアクセス範囲を制限する
ローカルサンドボックスは、エージェント(作業を任せる対象)がアクセスできるファイル、ネットワーク、認証情報を制限する仕組みです。Copilot CLI、Copilot app、Agent Hostを使うVS Codeセッションで一般提供され、Copilotに追加費用なしで含まれます。エージェントに作業を任せる際は、必要なアクセスを先に洗い出し、作業の目的に合わせて範囲を考えるとよいでしょう。制限を設定することと、出来上がった変更を確認することは分けて考えるのが大切です。
CLIとVS Codeで作業を見渡す
GitHub Copilot CLIでは、/modelを使うと、実行中のローカルOllamaインスタンスから対応モデルを見つけられます。設定済みのモデルやGitHub Copilotが提供するクラウドモデルとあわせて確認できるため、選択前に候補を見渡す場面で役立ちます。Ollamaを使う場合は、まず自分の環境でインスタンスが実行中か確かめてから操作しましょう。
VS Codeの1.141 releaseでは、Agentsウィンドウにエージェントのセッションを横並びで表示できます。グリッド状に配置して結果を比べたり、複数のタスクを追ったりできます。また、チャットの「Open worktree cleanup」では、使われていないセッションのworktreeが占めるディスク容量を確認し、削除するものを選べます。worktreeという用語や削除対象を確認したうえで、残したい作業がないかも確かめましょう。
このほか、Claude Haiku 5.5はCopilot Pro、Pro+、Max、Business、Enterpriseのユーザーが利用できます。モデルを使い分けたい人は、まず自身の利用条件を確認してください。
個人の仕事や学びにどう使えるか
フリーランスの開発者が、契約先に関わるリポジトリと自分の学習用リポジトリを扱うなら、ライセンス用とリポジトリ用のアカウントを整理するところから始められます。どのアカウントでリポジトリへアクセスしたいかを確認し、Copilot appでの使い分けを検討しましょう。アカウントが異なることだけを理由に手順を決めつけず、実際の設定を見ながら進めるのが大切です。
会社員のエンジニアがエージェントに作業を任せるなら、対象のファイルに加えて、ネットワークや認証情報へのアクセスが必要かを作業前に洗い出すとよいでしょう。たとえば、依頼内容ごとにアクセスの必要性を考え、作業後は変更内容を自分で読み直す流れが考えられます。
学び直し中の人なら、VS CodeのAgentsウィンドウでセッションを並べ、依頼内容と結果を見比べる練習に使えます。作業後に「Open worktree cleanup」で容量を確かめ、不要と判断したworktreeを選ぶ流れにすれば、結果の確認と整理を分けて進められます。CLIを使う人は、/modelで候補を見てから選択を考えるとよいでしょう。
会社・チームで使うときのポイント
チームでは、ライセンスを使うアカウントとリポジトリにアクセスするアカウントを各自が確認し、混同しない運用を考えるとよいでしょう。エージェントに任せる作業では、アクセスを許すファイル、ネットワーク、認証情報の範囲を事前に話し合うことも大切です。複数人で作業するなら、セッションの結果やworktreeを整理する前に、残すべき作業を確認する習慣も役立ちます。法人で導入・研修を考えるなら、株式会社デジライズに相談できます。
使う前の注意点
ローカルサンドボックスについて案内されている対象は、Copilot CLI、Copilot app、Agent Hostを使うVS Codeセッションです。CLIでローカルOllamaの対応モデルを探す操作では、実行中のローカルOllamaインスタンスを使います。自分が使う環境と、試したい操作の条件を照らし合わせてください。
「Open worktree cleanup」では、使われていないセッションのworktreeが使う容量を見て、削除する対象を選べます。残す必要のある作業まで整理しないよう、選択前に内容を確認しましょう。使う前には公式のヘルプで最新の提供範囲を確かめ、アカウントやエージェントの設定も自分の環境に合わせて確認してください。
まとめ
今回紹介した内容は、Copilot appでのアカウントの使い分け、エージェントのアクセス制限、CLIとVS Codeでの作業管理です。必要な操作から試し、アカウント、アクセス範囲、作業結果をそれぞれ確かめるとよいでしょう。AIツールの使い方を体系的に学びたい人は、デジライズAIスクールのコース一覧も参考にしてください。
出典
この記事は、各社の公式の発表をもとに AI で下書きし、出典の本文との照合とGoogle 検索による事実確認(ファクトチェック)を通ったものだけを公開しています。
